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『忠臣蔵』(ちゅうしんぐら)は、1932年(昭和7年)12月1日公開の日本映画である。松竹製作・配給。監督・脚本は衣笠貞之助。モノクロ、スタンダード、139分。 忠臣蔵映画の中では初のトーキー映画で、松竹オールキャスト・製作日数80日・総製作費は(当時の金額の)8万円で製作された〔スターと監督 長谷川一夫と衣笠貞之助「忠臣蔵」 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2015年3月6日閲覧〕〔鈴木晰也『人生仕方ばなし 衣笠貞之助とその時代』、ワイズ出版、2001年〕。前篇の「赤穂京の巻」、後篇の「江戸の巻」の2部構成で、公開時は3時間半ほど(全20巻〔)の作品だったが、現存するのは東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵の139分尺のポジフィルムのみである。第9回キネマ旬報ベスト・テン第3位。 ==スタッフ== *監督・原作・脚本:衣笠貞之助 *企画:大谷竹次郎、白井松次郎 *企画補助:白井信太郎、城戸四郎、井上重正 *撮影:杉山公平 *舞台意匠:吉川観方 *作曲指揮:塩尻清八 *作曲選曲:杵屋正一郎 *録音:土橋武夫 *顧問:大森痴雪 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忠臣蔵 (1932年の映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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